branko

ブランコの座り漕ぎができない!

もう6歳になる長男。

ブランコを座って漕げません

ブランコはやりたがりますが、自分一人で漕ぐのは難しいらしく、「パパ、押してー」と言ってきます。

いままでも一緒に乗ってあげたり隣で漕ぎ方を見てもらいながら一緒に漕いだりといろいろやってきましたが、コツが全然掴めず、勢いもないので、すぐ止まってしまいます。

一方、3歳の次男はというと、すぐにコツを掴んで、最初押してあげれば漕げているので、体の大きさとかそういう問題ではなさそうです。

長男は体重移動とか、力をうまく伝える動きが苦手で、踏ん張ってものを押すとか、うまく体を使って投げる、回すといった動きがバラバラになりがち。

ブランコでも体重移動がうまくいっていないことは一目瞭然でした。

体重移動はホントにセンスがありますね。

体重移動を教えるために後ろにいくときに足を曲げて、前にいく時に伸ばすといったことを教えてはみましたが、タイミングがバラバラ

粘り強く、「曲げて、伸ばして、曲げて、伸ばして」と声掛けしたりもしていましたが、タイミングをこれで伝えるのは難しいですね。

このままでは漕げるようにならないなぁ、と思って教え方の工夫を考えてみました。

我が家の場合はこの教え方が長男にマッチ。いままでできなかったのが不思議なくらい、スッとできるようになりました。

そこで今日は、なかなか前漕ぎできなかった長男で試した、ブランコの教え方をご紹介します。

ブランコのコツは体重移動!足の動きよりもお尻でブランコを押す感覚を!

具体的にやったことは以下の通り。

  • 子供の鎖を掴む位置は胸のあたり
  • 親が後ろに立って最初の勢いをつけてあげる
  • 後ろにいくときは「曲げて」という
  • 前にいくときは「伸ばして」といいながら、伸ばすタイミングて背中を軽く叩く
  • 伸ばしてもらうときに、鎖をしっかり掴んで、お尻で座っているところを「下に押す」ように教える

一番大事なことは体重をブランコにしっかり乗せること

上のリストのお尻でブランコを押す感覚が掴めれば漕げたも同然です。

実は足で勢いを着けているわけではなく、お尻でぐっと押し込んであげることで勢いはついているんですよね。

胸のあたりに腕を持ってきてお尻をブランコに押し付けてると自然と体を使って推進力を出すイメージが掴めると思います。

そういう意味では「伸ばして」という声掛けも、足が自然に伸ばせるようになってきたら、「押して」に変えると体重移動をより意識しやすくなるかと思います。

立ち漕ぎは子供の成長を見ながら!怖がっているうちは無理はさせずに!

ブランコの立漕ぎ

座り漕ぎができてきたら次は立ち漕ぎです。

立ち漕ぎは後ろに立ったりできないですが、基本的に教え方は一緒。

腕は胸のあたりにして、後ろにいくときに膝を軽く曲げて、前に行く時に足をブランコの座るところに押し込む

これだけです。

お尻で押す感覚がついていれば、押す感覚は足の方が掴みやすいと思うので割とすぐできるようになると思います。

ただ気を付けないと行けないのが落下

腕を離してしまったり、踏み外してしまったりと落下して大ケガにつながりますので、子供の運動神経をしっかり見極めた上で、立ち漕ぎの練習をしてあげる必要があります。

特に子どもが嫌がっていたり怖がっていたりする場合は体が縮こまったり、変な力が入ったりして危ないので、無理にやらせないようにしましょう。

最初は立ってブランコに立つだけでも子供にとっては十分練習になるので、その様子を見ながら教えてあげてくださいね!