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ボールを投げる楽しさを大好きな鬼ごっこで!

長男は鬼ごっこ大好きだけど、ボールや道具を使う遊びは興味なし 笑

ボールを投げてキャッチする練習をしようとすると、5分も経たずに飽きてしまいます。

普通にボール投げするなら、下投げをできるようにして、両手でスローインしてできるようにして、最後に片手投げといくわけですが、長男は投げることに対する興味はゼロです。

ボールキャッチなんて夢のまた夢でした。

5歳になってもボールキャッチはできていませんでした。

ネットで調べると3歳くらいからボールキャッチが楽しめますなんて書いてありますし、実際公園で遊んでいると、周りの子供はボールキャッチの練習を楽しそうにやれています。

また、最近3歳の次男もボール遊びを始めたのですが、次男は何も苦労せずにいきなりボールキャッチを楽しめています

長男の性格によるところもあるのだと思いますが、早生まれの長男はただでさえ、運動神経の発達に差があるなかで、ボールの練習を全くしないまま小学校にあがってしまうと体育で球技をやるときに困るかなと思いました。

長男、もともとそんなに運動神経は悪くないと思うので、やらなかったことが原因で球技に苦手意識を持つようになってはかわいそうですよね。

それに親としてもキャッチボールやドッジボールなど小学生になったら一緒にやってあげたい。

それにはまず、「なんとか練習をしないと!」と思い立ちました。

ボールに興味をもってもらうにはまずボールが飛ばせるようになることが大事。

そう思い考えたのが、長男の大好きな鬼ごっこをアレンジした、「ボール鬼」です。

タッチの代わりにボールを当てる鬼ごっこ、ボール鬼!

ボール鬼には、柔らかいカラーボールを使います(100円ショップで売ってます。)。

100円で買えるカラーボール
出所:Photo AC

ボール鬼はこどもがボールを愉しく投げる練習をするのにぴったり

こどもにはルールと投げ方だけ教えてあげましょう。

最初の方はそもそも投げられないので、投げてるのかタッチしてるのかわからないくらい近づいて投げるようにアドバイスしてあげると良いかもしれません。

長男は最初はボールをタッチしていましたが、そのうち自然と投げようとするようになりました。

やっていて気づいたのですが、走りながら投げるので、運動連鎖も無意識に覚えられるお得な遊びです 笑

我が家もいまではこれが外遊びの定番のひとつ。冬などはまずこれから始めて体を暖めています。

また相手の動きを予測して、球を投げたり避けたりと少し動きも高度になってきました。

最初は大人も下投げにして痛くないように当てたり、子供が投げたボールにわざと当たってあげるといいですね。

特に柔らかいカラーボールでも、最初は顔に当たった瞬間にやる気を無くしますのでくれぐれも最初はご注意を…。

だんだん、投げられるようになってくると、大人が少し山なりに投げたボールくらいなら当たってもへっちゃらですし、顔に当たっても、「イテッ」で、終わるようになります 笑

投げる楽しみを教えることで、ボールに対する恐怖心もなくなってきたように感じます。

これはいよいよ、ボールキャッチの練習をしてもよいような気がしてきました。

子供の予測して動く力とアジリティを養える

戦略的に動く力が養われるようになるのもこの「ボール鬼」の良いところです。

長男はボールを投げるのは嫌いだったといいましたが、実はサッカーをやっています。

ディフェンスがとても上手なのですが、相手の動きをよく見て動くのが得意で、よくボールを相手から奪ってクリアしていて、この遊びで覚えたことかが活かされてるんだろうと思える瞬間がよくあります。

そろそろ小学生になるとボールが転がるだけではなく、飛んでくるようになるのでその意味でも、ボールへの恐怖心をなくしていくにはいい時期かもしれませんね。

100円ショップやおもちゃ売場があるスーパーなとでも売っているこのカラーボール。

カラーボール一つでできる「ボール鬼」では、以下の力を鍛えることができます。

  • 走りながらボールを前に投げる運動連鎖
  • 走りながらボールを避ける反応
  • 相手の動きを予測する戦略性
  • ボールが投げられる瞬間に動きを変える瞬発力

気軽に買って、子供と公園に出かけてみてはいかがでしょうか?

また、このブログでは、ボール鬼ごっこ以外にもいろいろな鬼ごっこを紹介しています。

こどもを飽きさせないよう、様々な鬼ごっこを取り入れながら、子供の運動能力を伸ばしてみてはいかがでしょうか?