
子供とお出かけしている道中、こどもが飽きてしまうこと、ありませんか?
特に渋滞などで景色が変わらないと余計に子供も退屈ですよね。
最近はテレビやYoutubeを見てもらうような方法もあるかと思いますが、せっかくのおでかけ、子供と楽しくお話したいですよね!
この記事ではそんなこどもたちとナンバープレートを使ってできる遊びをご紹介します。
ナンバープレートで数の大きさ比べ(初級編)
未就学児で小さいお子さんにはこの数の大きさ比べあたりがまずは取り組みやすいと思います。
ルールはいたってシンプルで、ナンバープレートの左二桁と右二桁でどっちが大きいか比べて大きい方を答えてもらいます。
これが簡単にできるようになってきたら、右2桁と左2桁を足してもらって大きい数字を言ってもらったり、それにも慣れてきたらかけ算でやってみたり。
短期記憶を鍛えるのにもよいですし、かけ算の定着にもよい訓練になると思います。
四則演算で「10」を作る、定番のナンバープレート数遊び(中級編)
ナンバープレートにかいてある4桁の数字を使い、四則計算で「10」を作る遊びです。テンパズル、メイクテンなどとも呼ばれる有名な遊びのようなのでご存じのかたも多いかもしれませんね。
例えば以下のナンバープレートであれば、以下のようなパターンが考えられます。
① 3-1+2+6=10
② (3-1)×2+6=10
③ (6×2)ー(3-1)=10
④ (3×6)÷2+1=10

高速道路で左車線を走っているなら、追い越し車線の車が追い越してから見えてる間などにすると、ゆっくりと行く道中でも飽きずに過ごすことができますね!
大人も楽しんでやれるので、子供が勉強っぽいと感じてしらけることもありませんし、答えが複数できることもあるので、違う答えを言い合って楽しむのもありでしょう。
また作る合計の数字を10ではない数字にしても面白いかと思います。
ちなみに我が家では、長男は年長さんになったくらいから指で一生懸命10を作って楽しんでました。
ナンバープレートで計算対決(初級~状況)
上記でご紹介した遊び以外にも、色々と計算ルールを作り子供に合わせた難易度で計算対決ができます。計算ルールとしては例えば以下のようなものがあります。

- 4つの数字を全部たし算(2+4+2+1=9)
- 左2桁と右2桁の2つの数字に分けてたし算(24+21=45)
- 左2桁を足した数と右2桁を足した数でかけ算((2+4)×(2+1)=18))
- 4つの数字をそれぞれでかけ算(2×4×2×1=16)
- 左2桁と右2桁をかける(24×21=504)
上記は私がこどもの時に親とやっていた遊びです。中学受験などを考えられているご家庭であれば、このような基礎計算力を鍛えるのは必須かと思います。
この遊びによって足し算と掛け算を徹底的に鍛えることができますが、とはいえ、大人でも結構難しいのでこどものレベルに合わせてやっていきましょう。
四則演算は日々の積み重ねが大事ですが、こういった遊びを取り入れながら、計算力を高めていきたいですね!