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定番以外のふるさと納税の返礼品を知りたい!
ふるさと納税サイトで出てくる人気の返礼品といえば、牛肉、カニ、いくら、コメ、フルーツ…。
こういうのは、返礼品サイトでもとてもよく紹介されていますね。
一方、ふるさと納税に慣れてくると、困るのが「飽きること」です。
特に年末にまとめて頼んだりすると毎週末に高級和牛を食べるはめになったりします。
せっかくの美味しい食材をそんな気持ちで食べないようにするためにも、ふるさと納税を計画的に年初から行っていくことが大事なのですが、なかなか人間、そんなにカチカチ動けないですよね。
仮にできたとしても、高級肉が毎月届いたら飽きてきちゃいます
そこで大事なのが、返礼品のレパートリーを持つことです。
そこでこのサイトでは、独自の視点から、自分が頼んでよかったオススメ返礼品を紹介していきます。
今日の独自目線でのオススメはこちら!
高知県須崎市の返礼品!「朝獲れ!船上神経締め鮮魚ボックス」(10,000円)
高知県須崎市の鮮魚ボックスは、漁師のみなさんが定置網漁で取れた魚を水揚げしてすぐに神経締めして直送してくれます。
季節やその日の定置網漁の漁獲量にもよりますが、大体3~5種類の魚を丸物(丸ごと一匹)で送ってくれます。


ちなみに神経締めとは、魚を美味しくいただくための究極の締め方と言われています。
魚を水揚げした瞬間に、ワイヤーで脊髄を壊すことで、魚の死後硬直を20時間ほど遅らせ鮮度を保つことができるそうです。
一匹一匹手作業で行う神経締めは、手間暇がかかるため、全国的でも実施している漁業組合は数ヶ所しかありません。
この漁業組合さんは60年の歴史を誇る老舗の組合で、鮮度にこだわった漁をしています。
ちなみに「高知県須崎市ってどこ?」っていう方もいると思うのですが、須崎市は太平洋に面していて、ちょうど高知市の真ん中あたり!ご当地グルメの「鍋ラーメン」が有名だそうですが、人口2万人くらいの小さな町です。
太平洋側に面しており、漁場がとても充実していることから、年間を通じて様々な魚が水揚げされています(以下は一例)。


魚の調理法がわからなくても安心!調理方法も同梱されてくる!
「知らない魚を送られてきても食べ方がわからない…」という方もご安心を。
魚ごとに、おすすめの調理法などが書かれた資料が同封されてくるので、刺身や焼き、煮つけ、揚げなど、魚にあった食べ方を堪能することができます。
ちなみに僕はブリを煮つけと塩焼きでいただきました。
一つ注意点があるとすると、それは丸物で来るということです。
鱗を落としたり、内臓を抜いたり、三枚おろしにしたりしないといけないので、鱗取りと出刃包丁があると便利かと思います。
また、骨取り用のピンセットがあると便利なこともありますね。
え、魚を捌いたことがない?
ご安心ください。
最近はYoutubeでものすごく丁寧に解説動画が出ているので、道具さえあれば誰でもできます。
いや私はとても不器用なので、最初はちょっと苦戦しましたが、自分でさばいた魚を食べたときの感動はひとしおです。
自分でさばいた魚は最高においしい!魚をさばける男を目指しませんか?
神経締めにした魚は高級魚はもちろん、大衆魚でも一味違います。
私は、自分の家で、しかも自分で調理してこんなにおいしくできるんだと感動しました。
魚の捌き方をこれで学んだおかげで、魚屋で尻込みせずに丸物を買えるようになったり、友人とバーベキューに行ったりすると少し尊敬の目で見てもらえたり。
自分のできることを広げるという意味でも、このセットはオススメです。
たまには家で、じっくり魚を料理して、家族にふるまってみませんか?
