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こどもと夜空を見上げる体験を
実は子供の頃に大好きだったのが、天体観測。
普段、父親は忙しい人でしたが、よく星を見に連れて行ってくれました。
いま思えば、父親はよくやってくれていたなぁと思います。
いまでも、会社帰りや夜空をふと眺めていると、父親とみた満天の星空を思い出します。
都内は外に出てすぐ夜空が…というわけにはいかないのですが、息子たちにも、夜空を見上げた思い出を作ってあげたいです。
子供とのお出かけに備えて。いつでも星空を見に行けるように事前準備!
こどもといつでも行けるよう、実は既にこの2つは準備済みです。
- レーザーポインター
- 「星空ナビ」(星座早見のスマホApp ※リンクで外部ページに飛びます。)
レーザーポインターは夜に使うと、一筋の光で空を指すことができます。
これで見つけた星を親と教えあうんですが、そもそも、光の筋が夜空に一直線に向かっていくのが楽しくて、半分くらいはこれで遊んでいた気がします。

もう一つの「星空ナビ」は夜空にかざすとその日に見える星をスマホ画面に映し出すことができます。
画面のイメージはこんな感じです。

ちなみに僕が父親と星空を見に行っていたときは、星座早見盤とレーザーポインターが必需品でした。
星座早見盤で探すのもなかなか楽しいですが、暗闇で懐中電灯や車の車内灯で照らしながら探すのも大変だったりするので、ここは、アプリに頼ったほうが楽だなぁと思います。
「ほしのほん」で星座と物語を結び付けて
僕は子供の頃「ほしのほん」という本が大好きでした。
この本は全4冊で星の話をそのエピソードと一緒に学ぶことができる絵本です。
1985年初版なので、もう35年以上のロングセラー。いまでも売っていることが驚きです。
先日、実家に帰ったときに見つけたので実家に持ち帰り、子供にも「ふゆのほし」を読んであげたのですが、これが大ハマり。
最近、毎日せがまれて読んでいます。
子供も徐々に星を見に行く準備をこっそりと整えています。
最近の天体望遠鏡は至れり尽くせり
最新の天体望遠鏡はゲーム感覚で星座を探すことができるんですね。
なんと、スマートフォンと連動させることで、見たい天体を選択し、スマートフォン画面の誘導する矢印に従ってレンズを動かすだけで、すぐにお目当ての天体を見ることができます。
また、アプリ機能で、その時刻に観測可能な。初心者には難度の高い木星、土星、金星などの惑星はもちろん、二重星やオリオン大星雲なども簡単に見られます。
まだ、幼稚園児のうちの子供たちには早いですが、小学生になって星座に興味を持つようになったら買ってあげて、一緒に夜空を見上げられたら最高だなぁと妄想しています。


天体観測をしながら、こどもと話をしよう
みなさんは、こどもと二人きりになって、ゆっくり話すことってありますか。
僕は幼少期、この星空を見上げながら父親とよく二人で話をしました。
よく考えるとこのときは兄弟と父親の3人ではなく、父と兄か弟の2人で行くというのが定番でした。
父親はなんでもよく知っていて、いまでも父親を尊敬しているのは、この時間があったからではないか、といまでも思うことがあります。
天体観測はただ一つの手段でしかありませんが、子供と二人っきりで話せる時間をこれからどうやって作っていくか。
ちゃんと考えていきたいですね。