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子供が写真を撮りたがって、スマホを返してくれない!
うちの子供たちは親のスマートフォンでいつも写真を撮りたがります。
いったん貸してしまうとなかなか帰ってきません。
それどころか、「絶対に消さないでね!!!」とスマホを返してくるときに一言加えてきます。
肝心の出来映えはというと、ブレブレだったり、知らないおじさんの後ろ姿が連写されていたり…。
子供たちが忘れた頃にそっと消すようにしていたのですが、正直、結構面倒くさい…。
しかもスマートフォンを子供に渡すとうっかり落としてしまいそうでハラハラします。
一方で、親も子供の写真をいっぱい撮っているので、子供がカメラに興味を持つのは自然なこと。
買ってあげたら喜ぶかなと思い、子供が3歳のときに誕生日プレゼントとしてカメラを買ってあげることにしました。
色々と調べ、で長男に買ってあげたのがこのカメラ。
「VisionKids HappiCAMU Plus ビジョンキッズ ハピカム PlLUS」
買うに当たって、自分がこれに決めたポイントは3つです。
- 操作ボタンが少なく、機能が単純で直感的に操作できる。
- ネックストラップがついていて、子供でも落としにくい。
- カメラにしては安いので、壊れても諦めがつく(2022年1月時点 8,500円)。
直感的に操作できるから子供も初日から使える!
子供には電源ボタンとシャッターボタンだけ教えてあげればOKです。
手振れ補正などもついていて、画素数も2,000万画素もあるので、十分にきれいな写真が撮れます。
一般的にA4サイズの写真をきれいに現像するのに必要な画素が1,200万~1,600万画素と言われているので、むしろオーバースペックなレベル。
ぶれない写真の撮り方とか、写真の構図とか、いろいろと教えてあげたいことはありましたが、ぐっと我慢。
口を出す代わりに、子供にカメラを持たせて公園や水族館、動物園など様々なところに連れていくようにしています。
帰りの電車や家で一緒に見返すと、子供の視点が切り取られていて、とても面白いなぁと思いました。
最初は、手振れ補正でも補正できないほどブレブレだったり、近づきすぎて何を撮ったのか分からない写真もありましたが、何も教えていなくても親の写真の構図などは勝手に見て勉強しているようでどんどん上手になっているのを感じられます。
また、普段は親が子供のことを撮ることが多いのですが、子供がカメラを持つことで、親が二人で写っている写真を撮ってくれるのが、うれしいです。
子供に安心して使わせられるから、ニコニコ笑顔で見ていられる。
このカメラは重量が100g以下でネックストラップがついているので、お出かけ中、ずっと子供の首にかけておいても、子供の負担になりません。
また首にかけておくことで、子供が落として壊したり、どこかに置き忘れたりしないので、安心して使わせることができます。
しかも、マイクロSDカードは64GBと128GBが選べるので、あとで不要な写真を消す必要もなく、自由に何枚でも撮らせてあげられるのは、スマホを貸していた時よりだいぶ心理的な負担がなくなりました。
値段的には8,500円とおもちゃにしては高いのですが、すでに使い始めて3年。
子供とのコミュニケーションツールとしては、とてもよかったのかなと今では思います。
写真を通じて子供が見ている世界を見られる!
このカメラを通じて、写真を撮る人が一人増え、家族の写真はいっぱい増えました。
また、子供が撮る写真は独自の視点で切り取られた瞬間も多く、連れて行った場所で何が心を捉えたのか知ることができ、子供のことをよりよくみられるようになったように思います。
長男は来年度から小学生、キッズカメラは次男に譲り、もう少し本格的なコンパクトデジタルカメラを買ってあげようかなと、今から楽しみにしているのでした。
みなさんも子供の見ている世界を覗いてみませんか?