
こどもは片足で10秒間、立っていられますか?
いきなりですが、お子さんは片足で立っていることできますか。
右足はできても左足はできないとか、なんとか立ってるはいるものの、片足立ちだけで精一杯なんてことありませんか。
5歳までには、片足でじっと10秒程度立っていられると適正に発達しているといわれますが、長男の場合、左足ではいくらでも立っていられるけど、右足では、ふらふらして何とか10秒くらいといった感じでした。
利き足の問題もあるのでしょうが、長男は利き足と反対側の足を使ってケンケンなどをするのが嫌いだったので、左右でも差があるようです。
このように子供にとって片足でバランスをとるのはとても難しいことです。
子供たちと遊んだり、スポーツを教えようとしたりすると、よく「瞬間的に片足でバランスを取る動作」が取れたら、この動きが教えられるのになぁと思うことがあります。
ただ、当然片足でバランスを取る練習をするのにこどもはそんなに興味を示しません。
なんとか練習感をなくさなくては。そこで考えたのが片足鬼ごっこです。
片足鬼ごっこでバランス感覚を養おう!
片足鬼ごっこのルール自体はとてもシンプルでお互い片足跳びをして鬼ごっこをするだけです。
うちの長男には、敢えて苦手な右足でケンケンしてもらうようにしました。
最初は気づくと得意な左足でケンケンしていましたが、何度か教えると鬼ごっこの楽しさが勝って、徐々にやってくれるように。
ただ、ケンケン自体がとても疲れる動作なので、結構すぐに子供の体力が尽きます。
なので、遊び終わりに子供の体力を奪い去りたいときにもおすすめです。
片足鬼ごっこ、1年間やった成果は?
片足鬼ごっこは先ほどのとおり、あまり長い時間はできないので、週末に遊びの最後に少し取り入れているだけですが、それでも効果はてきめんです。
最近、次男も片足鬼ごっこに参加していますが、まだ三歳児なので、片足で追いかけるのは難しいらしく、2回、3回くらいケンケンすると両足で休憩してまた再開といった感じで少しずつ片足立ちに挑戦しているようです。
長男はというと、最近は、両方の足でじっと片足立ちもでき、片足鬼ごっこができる時間もだいぶ長くなったように思います。
また、長男はサッカークラブに入っていますが、低学年の小学生に当たり負けせずにサッカーできている姿が垣間見られ、勝手に、この片足鬼ごっこが効いているのではないかと思っているところです。
また、左足で軸を作って右足で蹴るという動きもとても安定してきたようで、最初はころころとしか蹴っても転がせなかったところ、最近では思いっきりけるとボールがしっかり浮いて跳んでくるようになりました(リズムの問題でまだ安定して蹴られてはいませんが。)。
このほかにもバスケット、ドッジボール、野球など、子供がよくやるスポーツでも片足で踏ん張ったり、切り返したりする動きはあります。
加えて、私の趣味のテニスでも片足を軸に体を回していくのですが、いずれ、長男にもテニスをやってもらえたらとひそかに思っていたりもするので、引き続き、こういった動きはといりれていきたいと思っています。
このブログでは、この、片足鬼ごっこ意外にもいろいろな鬼ごっこを紹介していますので、様々な鬼ごっこを取り入れながら子供の運動能力を伸ばしてみてはいかがでしょうか?