
将棋を指す子どもはバランス能力が高い?
小さい子供がいると、天気の悪い日は、家でゆっくり…というわけにはいかないですよね。
エネルギーを持て余した子供たちに疲れて、テレビをずっと見せてしまうこともありました。
子供が寝た後に、なんとなく罪悪感を覚えることもしばしば。
そんなときにテレビで見たのが、藤井聡太プロの竜王戦でした!
藤井プロはどうやって、将棋を覚えたのかなぁと思って調べてみると、5歳から将棋を始め、熱中。
小学生のときには、ネット将棋などで経験を積んだとのこと。
将棋って子供の頭が良くなるんだよなと漠然と思っていたのですが、改めてこれも調べてみると、日本将棋連盟に「将棋を指す子どもはバランス能力が高い」という研究結果もあるようです。
正直、これに関しては、あまり科学的なアプローチとは思えないのですが、以下の3つの力を養えるのではないかと思いました。
- 先を読むちから
- 集中力・忍耐力
- 感情のコントロール(負けを受け入れるちから)
色々と調べてみて、こどもと楽しく将棋をしてみようという心は決まったのですが、最大の問題は、
どうやって将棋を教えるか。
悩みながら調べていたら、ふるさと納税でよさそうなものを見つけました。
それが、岐阜県 美濃加茂市の「今日から将棋始めますセット」です!
駒に進める方向が書いてあり、それを教える手間が省けるというのが一番のメリットです。
また、将棋アプリでは、自分が動かそうとしている駒の行先はわかりますが、周りの駒がどう動くかわからず、子供が駒を指すときに考えることができません。
一方、この将棋セットでは、子供が駒を指すときに、他の駒がどう動くかを教えてあげやすいというのも、将棋を教えるうえではとても便利だったと思います。
僕はどうせ勝てないから…
ただ我が家の場合、一番の難関は、「負けて嫌になってしまうこと」でした。
なので、いい勝負感がでるよう、「ここに指すか、ここに指したらいいよー」とか「ここに指すのは、こういうことがしたいからだよー」とかヒントを与えながら指すようにしていました。
とはいえ、最後はわざとらしく負けるのも微妙かなと思ったのと、詰め方を教えたかったので、父親が勝つようにやっていたのですが、これが大失敗。
将棋が楽しくなる前に、こどもが「僕はどうせ勝てないから…」と言い出しました。
将棋アプリをiPadにダウンロード
これはまずいと思い作戦変更。
将棋のルールは「今日から将棋始めますセット」で覚えてくれていたので、将棋アプリをダウンロードして、相手のレベルを超初級にして指してもらうことにしました!
こうすることで、子供に詰め方や相手の手の内を教えてあげることができ、子供も勝つ喜びを味わえるようになったようです。
また、生身の人間に負けるよりも精神的なダメージも少ないようで、将棋アプリを繰り返しやっています。
たまに将棋セットで一緒にやると、子供のレベルが明らかに上がっていてびっくり。
負けるのも時間の問題ですね。
今年のふるさと納税は「 今日から将棋始めますセット 」で決まり!
長男は最初、駒を取られると「くそ!」とか「あーもう!」と叫んだり、詰んでいても負けを認められなかったりしました。
そんな長男も、将棋の駆け引きを学んだことで、勝負に落ち着いて取り組めるようになり、積んだ時に説明をしてあげれば、負けを認められるようになりました。
以下のような力は、子供にとって一生モノの財産になるはずですし、僕もそうですが、小さいときに将棋をしたことは今でも覚えているので、とても良い思い出になると思います。
- 先を読むちから
- 集中力・忍耐力
- 感情のコントロール(負けを受け入れるちから)
ちなみにお家遊びには「人生ゲーム」もオススメです!コチラの記事でご紹介しておりますので、もしよろしければ見てみてくださいね!