tetris

世代を超えて愛される「テトリス」で子供と遊んでみよう!

世代を問わず一度は遊んだことがある、もしくは少なくとも聞いたことがあるゲームではないでしょうか。

私がテトリスにハマったのは小学2年生の頃。親に買ってもらったゲームボーイでひたすらテトリスをやっていたのをよく覚えています。

その後も小型ゲーム機でテトリスが流行り、高校生のときはガラケーでアプリで遊び、大学生のときはスマホアプリでテトリスをしていました。

思えば、こんなに長く遊んだゲームは他にないかもしれません。

私と同様、1列揃うとブロックが消える爽快感にハマった方は多いのではないでしょうか。

そんなテトリスですが、実は小さな子供が平面図形の形を捉えるのにとても適しています。反射神経と論理的思考力、先読み力が鍛えられることに加え、遊びながら図形が回転したときにどのように形が変わるかを体感することができます。

レトロな見た目のキーホルダー型の携帯ゲーム機「テトリス ミニ」を持ち歩こう!

そこで私がオススメするのが、最近復刻版が発売された携帯ゲーム機のテトリスです。

「テトリス ミニ」(1,500円+税)はテトリス社の公式ライセンス商品で2020年に発売されました。

90年代に流行った懐かしの形にとてもよく似ているのですが、充電がmicroUSB端子でできるなど、今風なところもあり、昔のようにボタン電池を買う必要もありません。

見た目にもかわいらしく、キーホルダーとしてぶら下げていると、たまに公園で一緒に遊んでいたパパなどが反応してくれたりして、ちょっとした話題作りにもなります。

なお、テトリスはスマホのアプリやパソコンのブラウザ上でも遊べますが、スマホに「テトリス」アプリを入れて、子供がハマってしまうときっとなかなかスマホを返してもらえなくなると思いますので、気軽にスマホでやらせてみるというのはあまりオススメしません。

子供がゲームとの付き合い方を覚える練習に!

実は最近、私のせいで周辺の子供たちの間でもプチブームが発生しているのですが、みんなテトリスの点数を競い合うように遊んでいます。

外では体を思いっきり動かして欲しい気もしますが、携帯ゲームで15分程度みんなで熱中して遊んでもらい、そのあとは運動に切り替えるといった感じで遊べば、子供たちもずっとゲームをしているなんてことはありません。

このあたりは、小学生になるとポケモンだったりマインクラフトだったり、よりいろいろなことができるゲームにハマっていくことになるのだと思います。

しかし、こういったゲームはどんどん新しいことができるので、子供の好奇心のスイッチが入ると、すごい集中力でぐーっとはまってしまう子もそれなりにいると思います。

ですので、まずはゲームに正しく向き合ってもらうためにも、年長さんあたりからテトリスくらいシンプルで1ゲームあたりが短く、時間や回数で制限をかけやすいゲームで子供に遊び方を覚えてもらうことも声掛け次第でできると思います。

公園で遊ぶ子供に「あと●回、滑り台滑ったら帰るよ。」と同じノリで、ゲームの回数で言ってあげると、我が家の子供とその友達たちはすんなりやめられるようです。

注意点としては、音量ボタンがそのほかのボタンと一緒に前についているので、うっかり子供がボタンを押してしまい、テトリスの可愛い音が響き渡ってしまうことがあります。なので、電車やバスなどの公共交通機関での使用には注意が必要です。

「テトリス」は知育にもボケ防止にも!そして子供がゲームとの付き合い方を覚えるのにぴったり!

シンプルかつ単純明快なルールで、小さな子供のうちから遊べる「テトリス」。

テトリスに限らずですが、特に男の子の場合、小学生になったら周りの子とゲームで遊ぶようになることが多いのではと思います。

私はゲーム三昧で高校受験直前までネットゲームにハマるなど、ゲームでそれなりに身を滅ぼしかけたのですが、一方で小学校の頃から「信長の野望」や「桃鉄」などで歴史や地名を覚えたり、RPGでなぞ解きをしたりと、楽しみながら学んだことも覚えています。

こういったことからもゲームは避けるべきものではなく、一つのおもちゃとして、正しく遊べるように教えてあげることで、むしろさまざまな側面から子供の能力を引き出してくことがよいのではと思います。

親も遊び方のイメージがつく「テトリス」はこどもとコミュニケーションをとって、親の管理下のもとでゲームとの距離の保ち方を教えられるツールになると思います

子供にゲームをいずれ与えるつもりであれば、「テトリス」でまずはゲームの遊び方、覚えてみませんか?