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続かなければ意味がない
英語に限らず、その分野で周囲から認められるレベルに達するのに必要な時間は「1000時間」と言われています。
ただ、働きながらこれを達成するには、1年間なら1日約3時間、2年間なら1日約1時間半程度の勉強をしていく必要があります。
日々、仕事や子育てに忙殺されるなかで、これだけのまとまった時間をまとめて確保するのは大変ですよね。
「じゃあ、働きながら勉強するにはどうしたら?」となるわけですが、絶対にやってはいけないのは、①家に帰ってから、毎日数時間勉強することを決意することと②休日にまとまってたくさん勉強することです。1~2年間、これをできる人はほとんどいないと思います。
働きながら1000時間を達成するためには、気合とやる気ではなく、習慣化が必要です。
英語の習慣化に効果があったと思ったのは以下の3つです。
- スタディサプリENGLISHを申し込む。
- 通勤時間・昼休みの半分を英語学習時間と決める。
- 英語のエンターテイメントに触れる
通勤時間・昼休みの半分を英語学習時間と決める。
毎日確実に英語の勉強時間を確保するためには、通勤・仕事の休憩時間を活用するのが一番確実です。
朝早く起きて勉強することができる方はそれもありでしょう。でも、そういう方はすでに習慣化が得意な方で、この記事を読む必要はないのではと思います。
通勤の往復にかかる時間のうち30~60分。昼休みで30分確保できれば、もう1日1時間~1時間半の勉強時間は確保できます。
これに5~10分隙間時間を合わせると、1日1時間半~2時間程度勉強できますので、約2年間で1000時間を達成することができます。
スタディサプリEnglishに
リクルートが運営する英語勉強アプリです。
TOEIC対策から、日常英会話・ビジネス英会話までコースがいくつかあります。
最大の特徴はその使いやすさ。なぜ僕がこれを選んだか知りたい方はこちらの記事をご覧いただければと思いますが、これでTOEICの点数を300~400点くらいあげることができました。
社会人は隙間時間にいかに勉強するかがとても大事なので、1回5分の手軽さと、自動的にそれらの時間を記録していってくれる機能はとても助かりました。
英語のエンターテイメントに触れる。

昔から机で勉強するのが苦手なので、英語を家に帰ってから机に座ってするということはなかなかのストレスでした。
なので、習慣化して、英語を家の外で基本的にやっているわけですが、家のリラックスタイムに英語を取り入れると、気軽に勉強を進めることができます。
僕が取り入れたエンターテイメントは他の記事でも紹介していますが、主に以下の3つです。
- Amazon Kindleで英語の小説を読む。
- YouTubeで英語の読み語りを聞く
- Huluでフレンズなどの海外ドラマを見る。
最初のうちはAmazon Kindleで簡単な英語の本を読むのがよいのではないかというのが個人的な意見です。
よく、「Huluのフレンズをわからなくてもとにかく見てみよう!」みたいな記事を見かけますが、ハードル高すぎます。5割~6割くらいわかると楽しめるので、そのレベルにいくまでは教材のレベルを下げましょう。
動画コンテンツでどうしても勉強したい!ということがあれば、フレンズよりもさらに簡単な英語が使われているアレフやフルハウスのDVDあたりをAmazonで買って見るのがおすすめです。
いずれも楽しむことが目的なので、多少わからなくてもいいやという気持ちでたくさんの英語に触れてみてください。
自分の頭のなかに英語のストックを積み上げることができますよ!
英語の勉強は習慣化して、着実に勉強時間を積み上げよう!
これまで、3つの方法を記載してきました。
- スタディサプリENGLISHを申し込む。
- 通勤時間・昼休みの半分を英語学習時間と決める。
- 英語のエンターテイメントに触れる
みなさん、参考になるところがあれば、取り入れてみてくださいね。